この記事では、「タンスのゲン」のスタンディングデスクをレビューします。
今回は一人暮らしの自宅でのPC作業用として購入。
失敗しないか心配だったけど、これはいい買い物をしました!
タンスのゲンのスタンディングデスクにしてよかったと感じるのは、シンプルなデザインとキャスターで簡単に移動できるところ。
デスクの場所を自由に変えられると、気分転換ができ作業も捗るだけでなく、床掃除もラクだからです。
これは使ってみたらわかります!
タンスのゲンの昇降式スタンディングデスクを実際に使っている私が、このデスクが向いていると思うのはこんな方です。
こんな方におすすめ
- スタンディングデスクを使うのは初めて
- 余計な収納は不要でシンプルなつくりがいい
- 1万円以下でいいものを見つけたい
- 1人暮らしなどで部屋のスペースを取りたくない
「座りっぱなし」はよくないって聞くけど、スタンディングデスクって疲れない?
実際の使い心地ってどうなんだろ..
という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【スタンディングデスクの効果】
「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」著者のF太さん、タスク管理ツール開発者のjMatsuzakiさんのvoicy「ひらめきラジオ」でも、頭と体が同時に疲れるからパフォーマンスが上がるとスタンディングデスクの効果をお話されています。
この記事の著者 ぽんちゃの現状
もくじ
【タンスのゲン】スタンディングデスクの機能と外観

高さは腕を曲げたときに90度くらいが推奨されています。
私は身長151cmですが、186㎝の男性に高さを合わせてみました。
腕が90度くらいになったので、大抵の日本人の方は問題なく使用できるかと思います。(写真を撮りそびれてすみません〜!)
タンスのゲンのタンディングデスクの特徴【選んだ3つの理由】

ブルーライトカットめがねはぶら下げ収納が便利
ネットでいろいろと比較検討した結果、Amazonのタンスのゲンから昇降式スタンディングデスクを購入しました。
以下の3つの特徴があったのでタンスのゲンに決めました。
- ワンタッチ昇降式(ガス圧)
- キャスターで固定・移動できる
- コンパクトサイズ
さらに、1万円以下のお手頃価格という点もポイント。
昇降式のスタンディングデスクは値段が高くなりますし、デザイン・機能性を求めると3万円以上するもの少なくありません。
なので、初めて試してみるならこれだと思い購入しました。
スペック
【サイズ】幅70×奥行48cm
【高さ】 70.5〜114cm
【重さ】 約17kg
【天板】 2cm
【カラー】2種類(ブラウン、ホワイト)
※高さは固定するか移動可にするかで数センチ変動
組立てが心配でしたが、女性の私にもできました!
ただ、開封したときの気持ちはこんな感じです。

・難しくはなさそう
・説明書は読みたくない
・組立てまじムリ...
そんな私でも約20分でできました。
よく見なかったので使うネジの長さを間違えましたが、やり直してこの時間です。
長さだけ気をつければ15分くらいでできそうです。
※天板を支える柱がやや重いので気をつけてくださいね。
【レビュー】スタンディングデスク(タンスのゲン)は使いやすい?
スタンディングデスク(タンスのゲン)の使用感をメリット・デメリットに分けて説明します。
毎日5〜8時間のPC作業を1ヶ月連続で使用してみました。
スタンディングデスクのデメリット
- 使いやすいため作業に没頭しすぎる
- 長時間使用すると逆に姿勢が悪くなる
- 高さ調節したいときに少し力がいる
- 作業開始・終了の切り替えがしにくい
デスクを支えている柱がフットレスト代わりになるので短時間なら楽です。
が、長時間連続で使用すると疲れて逆に姿勢が悪くなるのでやりすぎに注意です。
高さ一度合わせれば滅多に変えないと思いますが、少し上に上げてから下げるのがコツです。
続いてメリットです。
スタンディングデスクのメリット
- 作業中に眠くなりにくい
- 背筋が伸びて姿勢を意識しやすい
- キャスターで場所を移動させて気分転換
- 作業中に簡単なストレッチができる
- すぐに作業が開始、中断できる
座ってPC作業をしているときは集中するといつのまにか姿勢が悪くなり、首・肩・腰が痛くなることがありました。
でもスタンディングデスクにしてからは、心なしか体の負担が軽くなった気がします。
立っていると軽く腕を回したり、屈伸したり、すぐにストレッチ動作に入れるので、無意識に体を動かしていました。
PC作業は休憩をとりながらしましょう(座りっぱなしも立ちっぱなしもNG)
座りっぱなしが体によくないように、長時間の「立ちっぱなし」もよくありません。
座りっぱなしの生活は、腰痛の原因になったり、運動不足・肥満の原因になったり、目の疲れや眠気を感じやすくなるといった問題が生じます。
逆に立ちっぱなしの生活は脚の疲れや足首への負担、長時間たち仕事を行うと集中力が阻害されたりします。引用:タンスのゲン 公式サイト
同じ姿勢の状態が続かないよう対策をしましょう。
例
・椅子を用意し立ち作業と座り作業を切り替える
・ポモドーロ・テクニック*を使い効率的に休憩
豆知識
ポモドーロ・テクニックって?
<①25分作業 ②5分休憩>を1セットとする集中力を維持するテクニックです。
メンタリストDaigoさんの「超集中力」でもわかりやすく紹介されています。
同じ姿勢が続くデスクワークは体に負担がかかります。
休憩を挟む必要があるのは、座り作業でも立ち作業でも同じですね。
スタンディングデスクに合わせた椅子(スタンディングデスクチェア)もたくさんあるので合わせて使うとさらに快適になりそうです。
【レビュー】スタンディングデスク(タンスのゲン)を実際に使った私の感想
スタンディングデスクを実際に使ってみた感想をまとめます。
効果として作業効率が上がったかというと「やや向上」しました。
2時間かかる作業が1時間半で終わるなどの作業がないため検証できていませんが、それでも効果があると感じる理由はこちら。
スタンディングデスクが効果的な3つの理由
- 体への負担が軽減され疲れにくい
- 動作に無駄なく開始・中断できる
- 環境が整ったので集中しやすい
これまでは家でPC作業をする機会はほとんどなかったので、PCを使うときはローテーブルで座り作業をしていました。
姿勢も崩れやすく体がしんどかったのですが、机の高さを自分に合わせ姿勢を整えることで首や腰の負担が軽くなりました。
また、デスクの前に行き手を伸ばせばすぐに作業を始められるのも、自分の体に合わせた位置にPCがあるからです。
このような状態になったことで結果的に集中力しやすくなり作業効率がよくなります。

キャスターで移動可能にしたことにより思わぬ効果を発揮しました。
部屋の真ん中に置いてみるなど、その時の気分で移動させてみました。
今までは机の前に壁がありましたが、天気のいい日は窓の外を見ながら作業したり、煮詰まったら目の前の景色を変えることで開放感を感じました。
ちょっとした変化なのですが、気分がよくなり思考も開けてきます。
移動できるキャスターの他に「アジャスター」も付属しているので好きな方を使えばOKです。

スタンディングデスクの選び方
スタンディングデスクの選び方を説明します。
購入時に見るポイントは以下の3つです。
購入時の3つのポイント
- 高さ調節はガスか手回しか
- 移動させたいかどうか
- 大きさはちょうどいいか
調節はガスの方が楽だと思ったのでガス式(ワンタッチ昇降式)にしました。
自動もありますがお値段がグッと上がります。
移動可能か迷った場合は移動できるものをおすすめします。
パソコン周りに置きたいものがあるかどうかに合わせて大きさを決めましょう。
スタンディングデスクをより快適に使うためには?(おまけ)
実は、さらに使いやすくするためにノートパソコンスタンドを追加購入しました。
これで角度が調節がさらにいい感じになりました。
・目線が下がりすぎない
・手首が疲れにくい


折りたたむとコンパクトなので場所もとりません。
この辺はお好みで。
はじめてのスタンディングデスクはタンスのゲンで満足(レビューまとめ)
スタンディングデスク(タンスのゲン)を使用した感想をレビューしました。
私はかなり満足していて、PC作業が楽しくなりました。
スタンディングデスクに挑戦してみたいなという方はぜひお試しください。
ちなみに、まずは家にある収納箱などで高さを調節してどれくらい疲れそうか試してから購入するのもおすすめです。
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