
クリーニング?とりあえず干しておけば大丈夫だよね?
こんな疑問にお答えします。
一人暮らしだと洗濯機も小さいし、布団の洗濯って難しいですよね。
中には「布団を買ってから1度も洗っていない」という方も、いますよね?
とはいえ、布団のクリーニングをしないと恐ろしいことに...!
そこで、今回は「布団クリー二ングが必要な理由」、「一人暮らしでもできる布団の洗濯方法」に加え、私が試した「ふとんリネットの宅配クリーニング」の感想を紹介します。
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この記事を読むと、一人暮らしの人でもできる布団のクリーニング方法がわかります。
この記事でわかること
・布団クリーニングが必要な理由
・一人暮らしでもできる布団の洗濯方法
・布団の宅配クリーニングの初体験レポ
もくじ
一人暮らしでも布団のクリーニングが必要な3つの理由【ダニ対策も】
まず、布団クリーニングが必要な理由を簡単に説明します。
布団のクリーニングが必要な3つの理由
- 就寝中の汗は1日約コップ1杯分
- 汗の塩分などが布団を湿らす
- 就寝中に出る皮脂や角質がダニを呼ぶ
毎日この状態が続くので、一人暮らしだろうと布団のクリーニングは必要です。
汗などの成分はシミにもなりますし、中棉まで清潔にするには丸洗いが大事。
知っておきたいダニ知識と対策
もしダニが発生すると、かゆくてぐっすり眠れないのはもちろん、「またダニが出るんじゃないか」と毎日ゆううつな気分になってしまいます。


天日干しにより布団の中の湿度を下げる、掃除機により表面のダニのフンや死骸を吸い取ることはできます。
が、天日干しや掃除機だけではダニを駆除することはできません。

叩くのではなく、表面のホコリをなでるようにしましょう。
昔は布団は干して叩くイメージがありましたが、ダニのフンや死骸が表面に出てきて肌についたり吸い込んでしまい、「アレルギーや喘息の原因になりかねない」というのが現在の通説です。
なので、日頃からこまめに掃除や換気をし、事前に「ダニが住みにくい生活環境」を整えることが大切。
さらに、季節の変わり目には布団を丸洗いすれば、ダニのフンや死骸、卵などを洗い流せて、寝具を清潔に保てるのでダニを寄せつけにくくできます。
»(参考)ウェザーニュース「布団叩きは逆効果? 布団のダニ対策5つのポイント」

一人暮らしでもできる布団の洗濯方法
では、一人暮らしでもできる布団の洗濯方法を紹介します。
方法は3つあります。
- 自宅の浴槽で自分で洗う
- コインランドリーで洗う
- クリーニング店に持ち込む
詳しく説明しますね。
1. 自宅の浴槽で自分で布団を洗う
自宅のお風呂で踏み洗いする方法です。
が、はっきり言っておすすめできません。
私も試したことがありますが、めちゃくちゃ疲れる割にあまり効果が望めないからです。
自分で洗うことをおすすめしない理由
- 時間がかかる上に重労働
- 完全に乾かすのが難しい
- 高熱処理ができない
洗うまではともかく、脱水が大変すぎてなかなか乾きません。
乾きにくいということは、せっかく洗っても湿気を好むダニを寄せつけてしまう恐れがあります。
洗った後に乾かして布団乾燥機で「高熱処理」をして、掃除機で「フンや死骸を吸い取る」までできれば効果が期待できますが、自分でそこまでするには相当な気合いと時間が必要ですよね。

ちなみに、ダニは「50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅」します。
衣類乾燥機や布団乾燥機を上手に使えばダニは死滅し、フンや死骸を掃除機で吸い取れるようになります。
余談
年末に実家に帰省したときに、「布団乾燥機」を買ったと父に見せられました。
湿気・ダニ対策だけでなく、冬の冷たい布団を温めるのにも使えるらしく、いま人気なんだそうです。
2. コインランドリーで布団を洗う
自分で布団を洗うのは厳しい。
よし、コインランドリーはどうだ!
と思いますが、まず近くにコインランドリーがあるかどうかですよね。

もし近くにあれば、比較的安く布団の洗濯ができます。
コインランドリーは、洗濯機も業務用ですし、乾燥機も温度が55℃以上になるものがほとんど。
但し、事前にちゃんと布団も洗えるコインランドリーなのか、布団自体が高温の衣類乾燥機に入れて問題ない素材なのかを確認する必要があります。
また、コインランドリーは待ち時間もありますよね。
待合スペースや近くに時間をつぶせる場所があるかも重要。


3. クリーニング店に布団を持ち込む
近所のクリーニング店に布団を持ち込む方法です。
こちらも自分で布団をお店まで持って行き、また取りに行くことになるので、距離や時間の問題がありますね。
コインランドリーと違うのは、クリーニングのプロがきちんと素材を見極めて対応してくれるところでしょうか。
一人暮らしだと、車を持っていなかったり、仕事が終わる頃にはお店が閉まっていてなかなか取りに行けないことが多いですよね。

一人暮らしでもOK!布団の宅配クリーニング【初体験レポ】

(出典)ふとんリネット
第4の方法です!
布団も宅配クリーニングに出せます。
私は、冬のコートをリネット(Lenet)に依頼した流れで、リネット系列の布団専門クリーニング「ふとんLenet(リネット)」を使うことにしました。
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一人暮らしで布団の宅配クリーニングを使った感想(ふとんリネット)

専用袋と圧縮袋。ファスナーが開かないように結束バンドつき
結論、めちゃくちゃラクでした!
布団を専用袋に入れるときに圧縮袋がついてくるので、丸い口の掃除機が必要です。
でも、一人暮らしのシングル布団なら圧縮しなくても畳むだけで余裕で入ります。
私も掃除機を使ってません。

口コミによると圧縮すれば、掛け布団や毛布などMAX5.6枚入ります。
良かった点はこちら。
- 24時間いつでもネットで注文
- 往復配送料は無料で対応
- 集荷、配達は日時指定できる
- 重い布団を持って歩く必要なし
- その場で仕上がりを待つことなし
- 状況はネット・アプリでわかる
- 圧縮されてくるので省スペース
唯一、気になる点が1点あります。
「もう少し安かったらな〜!」という価格面です。
しかし、事前に調べたところ、布団クリーニングの相場をみるとリネットは最安と言ってもいいくらいでした。
人気宅配クリーニング店と料金を比較するとこんな感じ。
リネット | リナビス | カジタク | |
1枚 | 8,800円 | 11,200円 | 11,800円 |
2枚 | 11,800円 | 13,800円 | 11,800円 |
3枚 | 12,800円 | 15,000円 | 17,000円 |
4枚 | 14,800円 | 18,300円 | 23,600円 |
5枚 | 17,800円 | 21,600円 | 28,800円 |
6枚 | 20,800円 | 24,900円 | 34,000円 |
※すべて税抜表示
特に枚数が多い場合、リネットが断然安いですね。
圧縮袋も以前は別売りだったようですが、今は無料でついてきます。
また、「3枚セットでいくら」などパック料金しかないサービスも多く、一人暮らしには向いていないものもありました。
その点、ふとんリネットはキャンペーンやクーポンを使うとさらに安くできるので、トータルの手間や労力を考えれば「まあ納得かな」という金額です。
ふとんLenetのトップページからLINEのお友達登録をすれば、「1200円引きのクーポン」がすぐに使えるのでこれは使っておきましょう。


仕上がりの様子も見せたいのですが、せっかく圧縮してあるものを出したくないのでごめんなさ〜い。
口コミでは、「圧縮してあるからふっくら感が少ない」という声もありましたが、それよりも使わない間、省スペースに収まってくれる方が私はうれしいです。
圧縮されてコンパクトなので、たまたま使わなくなった長い枕カバーの中に入れてみたらピッタリ!
半分に折ってクローゼットの上の棚に収めました。
他にも気になる点があれば、ふとんLenetの「よくある質問」が見やすいのでご覧くださいね。
布団の宅配クリーニングの流れ(ふとんリネット)
ふとんLenetの宅配クリーニングの流れです。
宅配クリーニングの流れ
- ネットで申し込み
- 専用袋と圧縮袋が届く
- 指定日にヤマトさんが集荷
- 10日ほどで仕上がりが到着
ちなみに、私の場合はこんなスケジュールでした。
4/28 ネット申し込み
4/30 専用袋が家に到着
5/5 集荷に来てもらう
5/15 仕上がりが家に到着
ちょうどゴールデンウィークや新型コロナの影響もあったときですが、集荷から仕上がりまでは指定した通りでした。

(左2つ)検品完了のお知らせ (右)お届け日のお知らせ
クリーニングをお願いした布団がリネットに到着すると、検品担当者から確認の連絡がメールで届きます。(写真左)

また、最初に決めた到着予定日も3日前くらいにお知らせがくるので安心。
こちらは確認するだけで返信したりする必要はありません。
布団の宅配クリーニングでダニ問題は解決?

(出典)ふとんリネット
単に布団を「洗う」だけではダニ駆除は難しいことをお伝えしました。
が、リネットでは、丸洗いする前にタンパク質分解酵素を吹き付け汚れを分解。
アトピーやアレルギーの原因になるダニ・カビを「抗菌・防臭」効果つきの洗剤で丸洗い。
布団専用の乾燥室とタンブラーで「復元乾燥」仕上げをして弾力性や保温力を回復させています。
その結果、アレルゲン除去率98%で安心・ダニ死亡率99%(ふとんLenetより抜粋)
なので、お子さんがいるご家庭でも安心の仕上がりです。
さらに、よりダニを寄せつけないようにしたい方はオプション(税抜1000円)で「防ダニ加工」をつけることができます。
一人暮らしこそ布団の宅配クリーニングが向いてる!(まとめ)
布団クリー二ングが必要な理由、布団の洗濯方法に加え、ふとんリネットの宅配クリーニングの感想を紹介しました。
ポイントをまとめます。
- 自宅洗濯は重労働で効果が薄い
- ダニは高温処理とフン・死骸除去
- ダニを寄せつけない生活環境が大事
- 宅配クリーニングはリネットが安い
布団のお手入れは面倒だから後回しにしがち。
でも、年に1、2回と割り切ってプロにお任せすれば、快適な睡眠生活がキープできるのではないでしょうか。
リネットなら枚数が多いほどお得なので、もちろん一人暮らしではない方にもおすすめできるサービスですよ。
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最後におまけ

詳しい話はまた別の機会に。
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