
一体いつまで続くんだろう。
こんな不安を抱えていませんか?
まず、あなただけではないので安心してくださいね。
正直、新型コロナに関しては安易に発信できませんが、この記事が不安な気持ちを和らげる一助になれば幸いです。
この記事の内容
・コロナ鬱?ストレスを感じる人が増加?
・コロナ鬱、コロナ疲れへの5つの対処法

ぽんちゃの現状
・うつで休職中(執筆時6ヶ月経過)
・薬服用中(2週間に1回通院)
・ブログが書けるくらいに回復中
・でも、まだうつの波がきます
※うつになったけど今ではこんなに回復したよ!の記事はこちら
»【体験談】10年間勤めた会社を「うつ」で休職し副業で10万円稼ぐまでの記録
コロナ鬱?不安、ストレスを感じる人が増えている?
最近、「コロナ鬱」「コロナ疲れ」という言葉を目にすることが増えました。
感染も心配だけど自粛で自宅に籠りきりだったり、テレビをつければウイルスの話題ばかりでコロナ鬱みたいなのになりかけてる高齢者も少なくないようですね(´・ω・`; )
コロナの話を聞くだけで気分が悪くなったりドキドキしたり。
長引くと色んな症状も出てくるよね。。— クロ★ウサ (@Sxxk6Xc0idFUkQH) 2020年3月30日
ここ数日、コロナの状況悪化、志村けんさんの悲報、身内の体調不良、高齢の母の心配でコロナ鬱ぽい。
お腹が痛かったり、急に涙が出て止まらなくなったり、自律神経が崩壊してる。
ツイは嫌な情報も流れてくるけど励まされることも多いしまだ見てようと思うけど、テレビはしばらくやめとこう。
— ちまる♠️ (@meeow_meeow_mee) 2020年3月31日
SNSを見ても同じような方が多いようです。
「もし自分が感染していて、大事な人を感染させてしまったら...?」
考えだすと不安が膨らんでしまいますよね。
特に、うつやHSP*気質の方はしんどいだろうと思います。
異動や引っ越しなど環境と季節の変わり目は特に体調も崩しやすいです。
ぜひ、自分と周りの人の身を守ることを第一に考えて行動してください。
メモ
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略語。
「繊細で感受性が豊かな敏感な人」を指しており、約5人に1人の割合といわれています。
私は「繊細さん」の本を読んでHSPのことを知り、「繊細なままでいいんだ」と自分を受け入れる勇気がもてました。
比較的、重い気持ちにならずに読めるので気になる方は参考にしてください。
HSPについては日本産業カウンセラー協会でも解説されています。
アメリカの心理学者、エレイン・アーロン博士が提唱し、1996年に初めてHSPに関する書籍が出版されました。
アーロン博士自身が、自分の敏感すぎる気質に悩み、研究してたどり着いたひとつの「キャラクター」です。
つまり、HSPは性格傾向を名称で表したものであり、病気ではありません。
このように「コロナ鬱」「コロナ疲れ」を感じる方は少なくありません。
対処法をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください。
コロナ鬱、コロナ疲れへの5つの対処法
コロナ鬱、コロナ疲れを感じたときの5つの対処法をお伝えします。
コロナ鬱への対処法
- 情報の取り入れ方を見直す
- できるだけ日常生活を保つ
- 自分のストレス対処法を知る
- もしものときを考えて動く
- 会えないときはビデオ通話も
1. 情報の取り入れ方を見直す
諸説ありますが、人が情報を認識する約8割が「視覚」によるものと言われています。
「見る」情報の刺激は強いため「コロナのニュースがしんどい」と感じる方は、意識的にテレビを見ないことも有効です。
私は情報の影響を受けやすいので、なるべく耳から情報を取り入れるようにしています。

画面の前にじっとしていなくていいので、適度に聴き流せるのがちょうどいい。
速報が知りたいときは、「yahooニュース」や「Twitterトレンド」などを見れば十分に情報を得ることができますよ。
2. できるだけ日常生活を保つ
生活が乱れると心にも影響を及ぶすことは、私自身がうつを経験し痛感しました。
外出は自粛しつつも、できるだけこれまでの日常を保ちましょう。
こんなときだからこそ、料理や掃除をしていつも通り過ごす。
特に家で過ごす時間が増えるので、快適に過ごせるよう身の回りを整えることは重要です。
片付けや暮らしに関する記事は「ミニマル」カテゴリーからご覧ください。
また、ものは増やしたくないのですが、部屋にお花を飾っています。
これだけで部屋全体がパアッと明るくなって気分がいいので不思議ですね。
外に出られないのでお花の定期便でポストに届くものを活用しています。
3. 自分のストレス対処法を知る
どんな過ごし方をすれば心が落ち着くのか、ワクワク感を取り戻せるのか知っておくことは不安からの脱出に効果的です。
人によって違うので、自分にあった対処法を探しておきましょう。
ヒントとしては、家での過ごし方をまとめた記事をご覧ください。
また、私が意識しているのは「深呼吸」です。
不安なときは無意識に呼吸が浅くなったり、食いしばり(TCH)が起きやすいので、意図的に呼吸に集中します。
これだけでも少し落ち着くので不思議です。
Apple Watchの呼吸アプリを使って深呼吸しながら脈拍も確認しています。
深呼吸なら、誰でも今すぐにできるのでおすすめですよ。
4. もしものときを考えて動く
今回のコロナの件で私が再び意識したのが、「自分の死について」です。
一人暮らしで休職中なので、ほとんど人に会うことがありませんが、
万一、自分が感染したら...
親しい人に伝えたいこと、処理が必要な口座情報、見られたくないものなど、前もって整理しておきたいことが結構あります。
「エンディングノート」を書いておくのもありかな、と思ったりしています。

私もそう思っていましたが、この状況なので気をつけていても何があるかわかりません。
そして、いつかはその時が必ずくるので。
実は、私は身近な人の死をまだ経験したことがありません。
なのでよくわかりませんが、大事な人に余計な負担をかけたくないので、残された人が困らないよう情報をまとめておこうと思います。
エンディングノートは普通のノートでもいいですし、項目がある方が書きやすい方は専用のノートを使うのもありです。
5. 会いたい人に会えないときはビデオ通話も
遠距離恋愛してるカップルは
みんな同じようなこと悩んでるのかな
コロナ鬱ですわ…
ツイートしようと思ったら
入りきらなかったからスクショ pic.twitter.com/tD3FPv1tPZ— なおき (@not_freewifi) 2020年3月31日
「会いたい人に会いたいなら、今は会わない」
これも非常に大事なことだと感じます。
最近ますます「オンライン飲み会」が話題ですね。
飲み会に限らず遠く離れて会いたくても会えない人がいる場合は、この機会にビデオ通話を試してみてはいかがでしょうか。
私は東京で会う約束をしていた友達とzoom(ズーム)で話しましたが、zoomは1対1なら実際に会って話すのと変わらないくらいスムーズでした。
もし、zoomなどよく知らないサービスに抵抗がある場合はLINEでもかんたんにビデオ通話ができます。
私ごとですが、先日、祖母が入院したと母から連絡がありました。
膵臓ガンがかなり進行しており余命も告げられましたが、実家に帰るには約8時間かかり新幹線を乗り継ぐ必要があります。
その時は面会謝絶でしたが幸い退院できました。(もうできる処置がないようです)
そこで、せめてと思い母でもわかるLINEを使って、祖母とビデオ通話をしました。
通信状況によっては多少聞き取りにくいですが、画面越しでも今この瞬間の相手の顔が見えるので電話よりも安心できました。
コロナ鬱や不安に負けないためにできること|まとめ
コロナ鬱、コロナ疲れの不安に負けないためにできることをまとめました。
不安を感じたときの5つの対処法はこちら。(おさらい)
コロナ鬱への対処法
- 情報の取り入れ方を見直す
- できるだけ日常生活を保つ
- 自分のストレス対処法を知る
- もしものときを考えて動く
- 会えないときはビデオ通話も
つらいですが、今できることに集中しこの危機を乗り切りましょう。
1日も早い収束と皆さんの健康をお祈りしています。
自宅で過ごす時間が長いので、暮らしを見直してみるいい機会にしましょう。